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防災訓練
平成30年度 中核充てん所稼働訓練
日  時:平成30年10月30日(火)
場  所:エコガス(株)(和歌山市船所43番地)
訓練想定:(1) 平成30年10月30日(火)午前9時00分頃、和歌山県で非常に強い揺れを感じる地震が発生し、和歌山県内では震度5強〜震度7の揺れを観測した。
(2) 震源地は和歌山県南方沖で、地震の規模はマグニチュード9.1と推定される。
(3) この地震により、和歌山県の串本町を中心とする紀南地方で、震度7の非常に強い揺れが観測され、太平洋沿岸の広い地域に津波警報が発令された。
(4) 和歌山県では、沿岸部は強い地震の揺れや津波により家屋の倒壊・流出が数万戸発生。LPガス充填所にも被害が及んでおり、稼働不能な充填所もある。
(5) また、近畿地方の南部を中心に大規模な停電が発生しており、和歌山市においても電源復旧ができていない状態で、被災していない充填所においても緊急に必要なLPガス容器への充填ができない状態となっている。
訓練の実施
(1) 炊き出し訓練(12:00〜13:00)
エコガス(株)に備蓄してある非常用食料を使い昼食を提供する。
(2) 非常用発電機稼働訓練(13:10〜13:15)
非常用LPG発電機を起動させ、商用電源から切り替える。
(3) LPガス受入訓練(13:15〜13:25)
国家備蓄LPガスが中核充填所に放出されたものを受け入れる。
(4) 緊急充填訓練(13:25〜13:40)
停電で充填できない近隣事業所から持ち込んだ容器及びバルクローリー並びに自社緊急車両にLPガスを充填する。
(5) 共通バーコード読取・充填訓練(13:40〜14:00)
他の中核充填所で貼り付けた共通バーコードを読取り、LPガス容器に充填する。
(6) 通報訓練(14:00〜14:05)
衛星携帯電話を用いて、被災状況等の通信訓練を行う。
(7) 散水・放水訓練(14:05〜14:25)
地震により破損した建物から火災が発生したため、延焼防止のためのタンク散水を実施するとともに、公設消防による放水を実施する。
訓練参加者
(1) 中核充填所
エコガス(株)
大丸エナウィン(株)和歌山支店
(株)エネアーク関西和歌山南支社田辺支店
南紀プロパンガス(株)
(2) 近隣充填所・元卸事業所
(株)エネアーク関西和歌山北支社
(株)大上石油店
大崎産業(株)貴志川LPGセンター
ダイワエネルギー(株)和歌山営業所
(3) 消防機関
和歌山市消防局北消防署紀伊分署
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